【家族写真の写真教室】vol.2 赤ちゃんが生まれたら最初に買うカメラ

 赤ちゃんが生まれたらたくさん写真を撮ってしまいます。私も妻ももちろんそうでした。^^

 当時はまだフィルムカメラが主流で、デジタルカメラは100万画素程度のものが出始めてちょっと奮発して購入したことを覚えています。

 時代は変わって、現在ならなにがいいのでしょうか。
 親として、カメラマンとしての立場から考えて見ます。
 少しお子様の年齢別に見て行きましょう・・・

 最初にお断りです。予算がたくさんある人には読む価値のないものです。欲しいものを買うのが一番だと思います・・・

 もうひとつ、私は我が子といるときは写真を撮るより一緒に遊ぶ方が断然好きです。
 「もっと子供と一緒にいたい!」は、フリーになった理由の一つですから。
 そんなお父ちゃん兼職業カメラマンが書いています。

年代別にみる写真のシーン

赤ちゃんの頃

 赤ちゃんが生まれて・・・最初はスマホのカメラで十分です。
 赤ちゃんをあやしながら写真を撮って、またその写真を見て「かわいいなあ〜!」って親バカしてください。もちろんうちもそうでした。スマホはまだなくて、たった100万画素の小さなデジカメの画面ですが、「今日の一枚」とか撮ってました。(笑

 だけどそうした時間はつかの間です。

 赤ちゃんがハイハイくらいになってくると、親は両手を空けておきたいシーンが増えます。
 いつでも写真は撮れたのが、その余裕が少しずつなくなってきます。

幼児の頃

 歩き回るようになると、完全に主導権はお子様達です。外に出ると目が離せない頃です。
 保育園、幼稚園に行く頃になると園での行事が出てきます。運動会、発表会などなど。

 望遠レンズがほしいなあとか、広い範囲を撮りたいなあとか、動画が撮りたいなあとか、そんなことを思う頃です。

 この頃になると一眼レフ(ミラーレス含む)が欲しくなります。

入園してからのころ

 保育園、幼稚園、学校に行き始めると、意識していないと子供の写真が激減しています。(体験談)
 そのはずです、親と一緒にいる時間が赤ちゃんの頃とは全く違うのです。
 写真は、日常のものが減って、おでかけしたり、運動会などの行事ごとで一気に増える感じになります。
 小学校になると、運動会は、速く遠いので、一眼レフやミラーレスでないと難しいです。

カメラの種類で考える

 我が家での体験から振り返ると・・・

 一番使っているのはコンパクトカメラです。いわゆるコンデジです。
 スマホの出現で出荷台数が激減しているようですが、我が子撮りにこんなに便利なものはありません。
 声を大にして言います。

とりあえずの一台は防水のタフなコンデジが最強です!

 防水コンデジを最初に購入した時に痛感しました。その後、防水コンデジを継続して購入しています。
 以下、理由です。

  • シャッターチャンスに強い。電源オンから撮影まで片手でOK。スマホより早い。
  • タフ。子供と遊んでいて、急いで両手を空けたい時は地面にほったらかしても大丈夫。
  • 防水。汚れても水道で洗える。川やお風呂でもOK。子供と水のシーンは意外とあります。
  • 大きくないサイズ。いいカメラでもその場になければ撮れません!!!一眼レフ買ってもサブで使います。
  • 壊れにくいので子供に渡してしまう。(幼児の感性って面白いのです! )
  • 短い動画をすぐに撮れる。(日常で10秒くらいの短い動画をちょくちょく撮るのは思い出になります)

 コンパクトカメラはスマホと違って、片手でなんとかなるのが大きいです。小さな子供と一緒にいると、両手がフリーな状態はそんなにないのは、子育てなさっているとおわかり頂けると思います。

 カメラで一つ条件を出すと、レンズが明るいもの、f値が2以下くらいがいいです。屋内での使い勝手が全然違います。f値って?という方に指名買いの銘柄を・・・「オリンパスTGシリーズ」です。次点でニコンのWシリーズ(高い方の)です。

 TG-4を所有していますが、これはずっとバッグか上着のポケットに入っています。
 一眼を持ち出すときもこれにプラスして持ち出す形ですが、結局のところこちらばかりで一眼を使わないときもよくあります。

こんな風に撮れます

 旅行中はTG-4をもう大きくなった娘に預けてしまいます。防水、マクロなど使えるのでいろいろ撮ってきます。こちらは全て娘が撮影したものをリサイズのみの撮って出しです。大きなプリントでなければコンパクトカメラでも十分です。

といっても一眼レフ(ミラーレス含む)もほしい

 ほしいというより運動会などをがっつり撮りたければ必要になります。
 また一眼レフはレンズを選べばボケもきれいです。屋外に出ると背景が遠くになるので、ボケもきれいになってきます。

 これからは従来の一眼レフよりミラーレスを勧めます。ミラーレスで、いい写真を、より簡単に、よりよい歩留まりで撮って頂きたいのです。
 従来の一眼レフは「信頼性を重視」、「撮影後もレタッチに時間をかけられる」私のような業者での使用だけになるのではと思います。

 ミラーレスがいい、だけど購入はあとからでもいいと思うのは

  • 現在のミラーレスの技術革新が早い。(たったの2〜3年で古く感じます)
  • ミラーレスはあともうちょっとでAFが充分条件を満たすレベルになる。(現在も必要条件は満たしていると感じます。記入時2019)

からです。

 赤ちゃんが成長して、望遠レンズが欲しいな、動き回るからスマホやコンデジでは撮れなくなってきてるな、そう感じた頃にミラーレスを検討することをお勧めします。

 3歳くらいになると、それまではパパやママへ向かってきていたのが、パパやママから離れていく時間が増えます。とても寂しいことですが、写真をゆったり撮る余裕は逆に生まれてくるのです・・・

 購入時にはこのことは覚えておいてください。

望遠レンズを使うならファインダーがついたカメラを!

 背面の画面を見ながらの望遠撮影はいろんな意味でしんどいです。ファインダーがあると、楽にたくさん撮れます。

 今のミラーレス、本当にすごいです。
 設定だけしていればあとはカメラ任せで、ちょっと明るさを調整する程度で十分です。

一言

 写真教室は「露出はマニュアルで撮りましょう」というところが多いです。だけど風景ならともかく、子供達の写真は瞬間が勝負です。
 マニュアルで撮ってると設定のためにカメラを見る時間が増えて、子供を見ている時間が減ります。つまらない瞬間を完璧な露出で撮るより、素敵な瞬間を逃さず撮りたいものです。
 今のカメラの性能はここ数年のものなら十分です。
 職業カメラマン養成講座ならマニュアル撮影も必須ですが、パパママカメラとしては「ちょっと違うな」と感じます。基本はカメラ任せにして、状況によって自身の好みを足していく形でいいと思います。
 写真の設定でカメラばっかり見てるより、子供達を見ましょう、いっぱい遊びましょう。^^

家族写真で思うこと

 子供達は、パパやママが写真を撮ってる時間より、パパやママとふれあっている時間の方がしあわせです。
 子供たちが成長して、パパやママに写真を撮らせてもらえなくなるのは、「写真を撮るより遊んで!」と暗に伝えているのです。

 これまで書いたことと反対になってしまいますが・・・・
 写真は少しでいいです。子供たちといっぱい遊んで、いっぱい素敵な思い出をつくってください。 

今日のまとめ

防水コンデジと最新ミラーレスの組合せが
パパママカメラには最強!!

です。

 今は便利な機材があります。
 なによりもまず家族のために大切な時間を。
 チャンスが少なくても、使いやすい機材と経験値で補いましょう。
 素敵な写真を残してくださいね。(*^^*)